本日 3 月20日 (土・祝)、「第 6 回 3×3 日本選手権大会ファイナルラウンド」が開幕しました。今季の会場は新宿住友ビル三角広場 (東京都新宿区) 。新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点より、無観客大会としての開催です。 全国の都道府県予選、そして東・中・西日本エリア大会を経てこのファイナルラウンドの地に到達したのは、男女各16チーム。今季の「3×3 日本一」の座を賭けて、2 日間にわたる熱戦が繰り広げられます。 (※注 1:西日本エリア大会は参加チーム数が本戦出場定数となったため、開催中止となりました) (※注 2:女子の新潟代表「spiel」が棄権のため、女子の参加実数は15チーム)
大会第 1 日、男子カテゴリーでは、3×3 の魅力であるアップテンポのゲームが続出。この日行われた 1 回戦および準々決勝の全12試合のうち、21点先取による KO (ノックアウト) ゲームの数は11。その醍醐味を存分に感じられる展開となりました。
そんなかな、1 回戦、準々決勝と勝ち上がり、明日21日のファイナル 4 に進出したのは、Solvient (岩手県)、BEEFMAN (高知県)、WILL (東京都)、ALBORADA (茨城県) の 4 チーム。そのなかでも、東京代表のWILL (写真) は、東京都予選で、全国大会においても上位常連チームであり、日本代表候補選手も擁する TOKYO DIME を破って登場した今大会の台風の目です。WILLを除く 3 チームは、今季の「JAPAN TOUR」においてもラウンド優勝経験のある強豪ぞろい。それぞれに個性豊かな 4 チームの戦いぶりに注目です。
一方、女子カテゴリーでは、新潟県代表の spiel が棄権のため不参加となったため、全15チームでの争いとなりましたが、こちらも初日は 8 試合で KO が起こるなど、激しい戦いが見られました。
ファイナル 4 に進出したのは、XD (クロスディー / 宮崎県)、BEEFMAN (高知県)、TOKYO DIME (東京都)、SHONAN SUNS (茨城県) の 4 チーム。「JAPAN TOUR」の常連チームでもあるこの 4 チームはシーズンを通してしのぎを削り合うチーム同士です。それぞれの長所も短所も知り尽くす 4 チームだけに、その戦略も含めて、明日のファイナル 4 の戦いは目が離せないものとなるでしょう。
男女を通じ、どのチームが優勝しても初の栄冠となります。明日、今季のチャンピオンチームが決定します。 熱戦に期待しましょう。